加齢臭・ワキガ・体臭の原因と対策
いよいよ今年も
気温や湿度が高くなる
夏の季節となり
汗ばむ機会が増え
今まで以上に
ニオイが気になる
時期となります。
特に、
加齢臭や腋臭・ワキガに
お悩みの方も
多いと思います。
気温や湿度が高くなる
夏の季節となり
汗ばむ機会が増え
今まで以上に
ニオイが気になる
時期となります。
特に、
加齢臭や腋臭・ワキガに
お悩みの方も
多いと思います。
体臭の発生には大きく分けて
2つのルートがあります。
1つは、加齢臭の様に、
皮脂などのニオイの元が酸化されて
ニオイ成分となり、
皮脂腺や皮膚などから
直接放出される「酸化ルート」です。
もう1つは、
それはワキガ臭や
汗の臭いの様に、
それはワキガ臭や
汗の臭いの様に、
皮膚の上で雑菌の
発酵分解作用による「細菌ルート」です。
発酵分解作用による「細菌ルート」です。
そもそも加齢臭とは?
2000年に
資生堂の研究所が
中高年特有の
資生堂の研究所が
中高年特有の
【脂臭くて青臭いニオイ】の
原因物質が
原因物質が
【ノネナール】である事を
発見しました。
発見しました。
この体臭を【加齢臭】と
名付けた事から、
名付けた事から、
世間に知られる様になりました。
【ノネナール】は、
中高年の皮脂に含まれる
脂肪酸が分解されたり、
過酸化脂質によって
酸化する事で発生します。
若い人の皮脂には、
この脂肪酸が殆ど無く、
過酸化脂質の量も少ない為、
【中高年特有の臭い】と
言われています。
35歳を過ぎると、女性からも加齢臭が?
加齢臭は
「おじさんの臭い」と言う
イメージがありませんか?
【ノネナール】は男女問わず、
40歳を過ぎた頃から
年齢に比例して増加し
60代で急増する成分です。
男性は、
女性よりも
皮脂量が多い為、
女性よりも
皮脂量が多い為、
臭いが目立ち易いだけであり、
皮脂量の少ない女性も
原理は同じです。
特に女性は、
体内の女性ホルモンの働きで
皮脂分泌を抑えていましたが、
女性ホルモンの分泌が
減少すると、
減少すると、
男性ホルモンの働きが活発化し、
皮脂が増えて加齢臭を
発し易くなります。
その【女性ホルモンが減り始める時期】が
35歳前後と言われています。
更に、若い頃は、
体内の抗酸化物質によって
細胞の酸化が
防止されていますが、
40歳を過ぎると
抗酸化物質の働きが弱まり、
細胞が活性酸素によって
酸化し易くなります。
それが皮脂の酸化を強め、
加齢臭を強めます。
加齢臭が発生しやすい部分は?
【枕のニオイ】と言う通り、
頭皮は皮脂の分泌量が
非常に多く、
臭い易い部分です。
加齢臭予防の為に出来る事は?
1、1日1回のシャンプーと
シャンプー後に、しっかりドライヤーで乾かす。
1日に何回もシャンプーをするのは、
必要な皮脂を奪い、
逆に皮脂の過剰分泌に繋がります。
シャンプーは1日1回にしましょう。
それ以上洗いたい時は、お湯だけで
洗う様にしましょう。
頭皮のベタつきが
気になる時は、
緑茶やウーロン茶を
軽くふくませたコットンで
頭皮を拭くと【ノネナール】を
吸収してくれます。
その際に、頭皮に必要な常在菌を
殺菌してしまう可能性がある為、
除菌ティシュの使用は控えましょう。
又、
そもそも臭いは、
皮脂を餌とする
雑菌が繁殖する事で発生します。
生乾きの髪は
雑菌が増え易い為、
髪の毛は、
きちんと乾かしてから寝ましょう。
2、お肉類を控え、善玉菌を増やす食物繊維を摂取しましょう。
臭いの原因物質の主な物は、
【動物性たんぱく質】です。
大腸で、たんぱく質が
悪玉菌に分解されると、
腐敗してアンモニア等を作り、
それが、悪臭の元に成ります。
よって、
お肉類を控えましょう。
そして、
善玉菌の餌となり、
臭いの原因物質を体外に
排出してくれる食物繊維を
多く摂取しましょう。
切り干し大根、
ひじき、めかぶ、
キウイ、ごぼう、
ブロッコリー等に
多く含まれています。
3、抗酸化力の強い食材を摂取しましょう。
活性酸素による体内の酸化が、
【ノネナール】の発生原因になっています。
そこで、
抗酸化力の強い
バナナ、
にんにく、
ごぼう、
タマネギ、
人参、
ほうれん草等の食材を
積極的に摂取しましょう。
「皮脂を分泌させない」
「皮脂は直ぐ取り除く」
そして
「体内酸化に気を付ける」の
3つを意識して、
臭わない体づくりに
心掛けましょう。
4、薬用デオドラントクリームを使う
薬用ネオテクトマイクロデオドラントクリームは
プロフェッショナル専用に
開発された
ワキガ・体臭用の
デオドラントクリームです。
ニオイの元を断つ
有効成分と制汗成分をWに
配合しているので、
男女年齢問わず
・体臭
・加齢臭
・脇汗
・腋臭(ワキガ)に有効です。
ワキガ(腋臭)とは?
欧米の人に比べ
日本人はワキガである
人の割合は低く、
1割程度と言われています。
因みに、
欧米人の約8割がワキガと
言われています。
人体の汗腺には、
エクリン腺と
アポクリン腺の
2種類があります。
エクリン腺は、
ほぼ全身に
ある汗腺で、
エクリン腺から
出る汗は、
汗孔と
呼ばれる穴から
排出され、
出る汗は、
汗孔と
呼ばれる穴から
排出され、
成分の約99%は水分、
残りは
塩やカリウムから
出来ています。
一方
アポクリン腺は、
脇の下や耳、乳輪や
陰部などに多くあり、
残りは
塩やカリウムから
出来ています。
一方
アポクリン腺は、
脇の下や耳、乳輪や
陰部などに多くあり、
ベタベタした
感触の汗が出ます。
感触の汗が出ます。
アポクリン腺から
出る汗は、
毛穴から排出され、
成分の70~80%は
水分ですが、
水分ですが、
残りは
・たんぱく質
・脂質
・アンモニア等で
出来ています。
・たんぱく質
・脂質
・アンモニア等で
出来ています。
アポクリン腺の
量が多いほど、
ワキガの臭いが、
し易くなります。
実は、
アポクリン腺の
汗そのものは
無臭ですが、
汗が
分泌された時に
肌の表面の細菌が、
汗の成分を
分解したり、
分泌された時に
肌の表面の細菌が、
汗の成分を
分解したり、
エクリン腺の汗や
皮脂腺から
出た物質と
混ざって、
皮脂腺から
出た物質と
混ざって、
ワキガ特有の
臭いになります。
両親ともにワキガの場合に遺伝する確率は80%、
どちらかがワキガの場合でも50%は遺伝します。
また両親が
ワキガでなくても、
臭いになります。
両親ともにワキガの場合に遺伝する確率は80%、
どちらかがワキガの場合でも50%は遺伝します。
また両親が
ワキガでなくても、
祖父母など血縁に
ワキガの人がいれば、
ワキガの人がいれば、
当然
ワキガになる
可能性は
高くなります。
ワキガになる
可能性は
高くなります。
ワキガで
お悩みの方の中には、
お悩みの方の中には、
自力で治す方法を
お探しの方も
多いと思います。
お探しの方も
多いと思います。
残念ながら
自力で
ワキガを
完治させる事は、
出来ませんが、
ワキガの臭いを
軽減する事は可能です。
自力で
ワキガを
完治させる事は、
出来ませんが、
ワキガの臭いを
軽減する事は可能です。
ここでは、
自分で出来る
ワキガ対策に付いて
ご紹介します。
自分で出来る
ワキガ対策は、
大きく分けて
2つあります。
自分で出来る
ワキガ対策に付いて
ご紹介します。
自分で出来る
ワキガ対策は、
大きく分けて
2つあります。
1つは
脇汗のケアです。
脇汗のケアです。
もう1つは
臭いのケアです。
臭いのケアです。
先ずは、
臭いの元になる
脇汗をケアする事が重要です。
臭いの元になる
脇汗をケアする事が重要です。
そして、
ワキガ特有の臭いの原因に
働きかける事も
有効な対策です。
ワキガ特有の臭いの原因に
働きかける事も
有効な対策です。
ワキガの臭いの原因となる食材
食べ物によっては、
皮脂腺や
アポクリン腺を
刺激してしまい
ワキガの臭いを
強くしてしまう
物があります。
これを、
避けるだけでも、
かなり臭いが
和らぐでしょう。
臭いが
強い食材と言えば、
ニンニクです。
ワキガの人にとって
ニンニクは
天敵です。
動物性油脂には、
皮脂腺やアポクリン腺を
刺激する働きがあるので
どうしても臭いが、
出易くなります。
和食中心の食生活にしよう
和食は基本的に、
刺激的な臭いのする物を
使用しません。
納豆や漬物の様に臭いが強い物も
ありますが、
ありますが、
その臭いの元は発酵臭なので、
体に吸収されて
ワキガの臭いの原因には
なりません。
ワキガの臭いの原因には
なりません。
洋食や中華で、
よく使われる油や肉類の
使用が少ない為、
臭いの原因となる物も
少なくなります。
ワキガの人には、
和食をお勧めします。
和食をお勧めします。
ワキガの臭いを軽減してくれる食べ物
1、梅干し
ワキガの臭いを抑えるには
肉類等の酸性の食事を
中和する為に、
積極的にアルカリ性の食材を
摂取しましょう。
アルカリ性食品の代表と言えば、
梅干しです。
梅干しには
強い抗菌力があり、
血液を弱アルカリ性に
保つ働きもあります。
【めかぶ】には、
ミネラル分や食物繊維が
豊富な為、
デトックス効果が
期待できます。
肉類を食べる時には、
是非一緒に食べましょう。
特に、
酢の物【めかぶ】は、
手軽に食す事が出来ます。
生の【めかぶ】は、
味噌汁に入れたり
冷凍する事も出来るので
料理に幅が、
広がり易くなります。
3、緑茶
緑茶は、
抗酸化作用が非常に強く、
抗酸化作用が非常に強く、
カテキン類、
フラボノイド類と言った
ポリフェノールが
豊富に含まれています。
これらは、
ニオイ物質と化学反応を
起こして中和したり、
活性炭の様な微細構造で
ニオイ物質を吸着したり、
ニオイの元になる
雑菌の繁殖を
抑えたりします。
緑茶も又、梅干しに
負けない程の
防臭・消臭効果があります。
更に、
緑茶のカテキンは、
二煎め、三煎目の方が
多く抽出されます。
渋いお茶は、
それだけ消臭力が
高いと思って
喜んで飲みましょう。
お風呂で清潔にする
お風呂で清潔にする事は、
ワキガにも有効ですが、
ゴシゴシこすり洗いは禁物です。
汗の分泌が増える
原因になります。
又、
殺菌力や洗浄力の
強すぎる石鹸も、
殺菌力や洗浄力の
強すぎる石鹸も、
除菌シート等と
同じ様に臭いを
抑える菌まで
殺してしまう上に、
肌が
乾燥し易くなり、
逆に
皮脂が増え
菌のバランスが
悪くなります。
使用後に肌が突っ張る物は避け、
保湿力の高い石鹸を使って
優しく丁寧に
洗い上げるよう
心がけましょう。
重曹風呂・お酢風呂(クエン酸風呂)のお勧め
1、重曹風呂
重曹を入れる事で
湯をアルカリ性にして、
毛穴や汗腺の汚れを
浮き上がらせて落とします。
皮脂などを落とし過ぎない様に
週1回程度が目安です。
【やり方】
湯に大さじ3杯程度の重曹を入れ、
よくかき混ぜ溶かしてから入浴します。
2、お酢風呂
お酢を入れる事で、
酢のクエン酸効果で
体臭を抑えます。
肌表面を酸性に保つ事で
雑菌の繁殖防止にも効果的です。
酢の匂いが気になる方は、
クエン酸風呂でもOKです。
【やり方】
酢50ml又は、クエン酸大さじ1杯を
湯に入れ、かき混ぜて入浴します。
まとめ-薬用デオドラントクリームを使う
薬用ネオテクトマイクロデオドラントクリームは
プロフェッショナル専用に開発された
ワキガ・体臭用の
デオドラントクリームです。
ニオイの元を断つ
有効成分と制汗成分をWに
配合しているので、
ここまで
自力で出来る
ワキガ対策を、
紹介してきました。
セルフケアで
快適に過ごせれば
問題ないですが・・・
もし
「あらゆる対策をしても改善しない」
「常にワキガ対策するのにストレスを感じる」なら
ワキガ治療を
している病院に
相談される事を、
おすすめします。
その際に、
ワキガ治療(手術)は、
保険適用ですが・・・
殆どの
クリニック・病院が
自費治療の場合が多いので
来院される前に
保険適用なのか?
自費治療なのか?を
必ず!確認して
来院して下さい。
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以上