子供の為の熱中症対策
日本各地で記録的な猛暑が続き
熱中症への注意が
連日呼びかけられています。
夏休みに入り
子供が家で過ごす時間も増えます。
身近な大人が
子供の様子を
十分見守る必要が、あります。
子供は
熱中症に為り易く無理は禁物です。
1、子供の症状と水分補給
特に乳幼児は、代謝が盛んな一方、
体温調整能力が未発達で、
体幹部体温が大人よりも
大きく上昇し易く
熱中症になるリスクが高いです。
小学生でも
体調の変化を言葉で上手く
表現出来ない事もあり
子供の様子の変化を
良く確認しなければなりません。
1)子供の症状
①顔が赤く、汗をひどくかいている場合
水分補給しながら
水で濡らしたタオルで
首の周りを覆い
扇風機で風を送って
体を冷やして上げましょう。
②頭が痛い、吐き気がする、怠い、力が入らない等の症状
エアコンの効いた所に
移動するのが望ましいです。
更に
❶体温が上がって体を冷やしても
体温が下がらない
❷汗が出なくなり手足が冷たい
❸呼びかけても反応が鈍い
❹尿が6時間以上出ない
と言った場合は
急いで!
医師の診察を受けて下さい。
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2、子供は地面の熱に影響を受け易い
子供は身長が低く
地面の熱や照り返しの影響を
受け易い為に、
暑さ指数は
大人よりも0.1~0.3度ほど
高いと言います。
お出かけの際には
「暑さ指数」の確認をお薦めします。
環境省は
で気温や湿度などから
熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を、
大人と子供に分けて公表しています。
「暑さ指数」は
「危険」「厳重警戒」など
5段階に分かれています。
3、朝食をきちんと摂る
朝食をきちんと摂る事が
暑い時期には大切です。
意識的に
「味噌汁やスープ、野菜や果物」を
食べさせる事が大切です。
水分や塩分、ミネラルを補給出来ます。
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又、
真水は吸収に時間が
掛かりますので
活動前に
コップ1杯(200cc)程度
活動中は
15~20分おきに
水分を補いましょう。
おやつ代わりに
塩昆布や梅干しなどを
果物なら
ビタミン、ミネラル豊富な
キウイやスイカを食べるのもお勧めです。
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4、水の中も注意
プールや海などの中にいても
熱中症になる恐れがあります。
水中でも運動をすれば体温は上がります。
又、
水中で汗をかいても
体の表面から蒸発せず
気化熱で体温を下げる働きが
機能しないのです。
よって、
水中でも
発汗による脱水を防ぐ為の
水分補給は
まめに行う事をお勧めします。
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水温が
33度以上になると
体温との差が小さく
水中で安静にしても
体内の熱が下がり難いのです。
水温が高い時は
泳がさずに水遊び程度に
される事をお勧めします。
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以上