お中元とは
道教に由来する年中行事で
三元の一つである
三元の一つである
中元は、
元々旧暦の7月15日に
行われていたが
元々旧暦の7月15日に
行われていたが
現代の日本では
新暦の7月15日または8月15日に行われ、
新暦の7月15日または8月15日に行われ、
この時期に
お世話になった人々に
贈り物をする習慣を、
お中元と呼ぶ様になりました。
では、
具体的な
お中元のマナーについて
具体的な
お中元のマナーについて
見ていきましょう。
1、お中元の時期
お中元は、
関東なら
7月初旬から7月15日まで
関東なら
7月初旬から7月15日まで
関西は、
お盆を8月に行う為に
お盆を8月に行う為に
7月下旬から8月15日までに
贈るのが一般的です。
もし、
時期を逃してしまったら
時期を逃してしまったら
8/7立秋までは、
「暑中御見舞」
「暑中御見舞」
それを過ぎると
「残暑御見舞」として
「残暑御見舞」として
贈る事が出来ます。
2、考慮すべき相手の事情
1)公務員・政治家等へは禁止
相手が、
公務員・政治家や
公立学校の先生の場合
公務員・政治家や
公立学校の先生の場合
贈り物をするのは
公職選挙法、
公務員規定に
公職選挙法、
公務員規定に
接触する可能性が
ある為に禁止です。
ある為に禁止です。
贈った自分だけではなく、
受け取った相手にも
受け取った相手にも
迷惑を掛けてしまう事に
なりますので
なりますので
十分気を付けましょう。
2)継続的にお付き合いする相手に贈る
お中元(お歳暮も)は、
「これからもずっとお世話になります」
と言う継続的な
と言う継続的な
お付き合いする
相手に贈る物だからです。
もし、
毎年【お中元】【お歳暮】を
毎年【お中元】【お歳暮】を
贈り続けるつもりでない場合、
一度限りの「お中元」は、
失礼にあたります。
失礼にあたります。
一度限りの場合は、
のし書きを
のし書きを
「お中元」ではなく
「御礼」として
「御礼」として
贈る様にしましょう。
3)先方の情報を毎年更新する
相手先の所在地や
担当者の変更などが
担当者の変更などが
最新かどうか
確認しておきましょう。
確認しておきましょう。
以前の担当者の名前で贈っては、
大変失礼になります。
又、
先方の移転で
先方の移転で
お中元が
戻って来たりすれば、
戻って来たりすれば、
折角の手配が
無駄になってしまいます。
無駄になってしまいます。
4)相手の好き嫌いを把握する
「お酒が苦手な人にビールの詰合せを贈ったり」
「コーヒーが苦手な人に
インスタントコーヒーの詰合せを贈ったり」
などは、
マイナスの印象に
結びつく可能性も
マイナスの印象に
結びつく可能性も
無きにしも非ず!
相手の好き嫌いなどは、
しっかり
しっかり
把握しておきましょう。
5)賞味期限勘案して贈る
相手が長期に
家を空ける様な事情が、あるか?
家を空ける様な事情が、あるか?
贈る前に
把握しておきましょう。
把握しておきましょう。
賞味期限の短い生鮮食品などは、
相手が不在で
相手が不在で
「再配達された時には賞味期限切れだった」
などで
逆に迷惑になる場合もあるので
逆に迷惑になる場合もあるので
注意しましょう。
3、贈る商品の相場
一般的にお中元(お歳暮)の相場は
3,000円~5,000円位と言われています。
金額は、
どのくらいお世話に
どのくらいお世話に
なったかに
よって変わります。
よって変わります。
特別に
お世話になった人なら
お世話になった人なら
5,000円~10,000円程度もあり得ます。
4、トレンド商品
お中元であれば
・冷たい水ようかん
・ゼリーなどの
デザート類や
・素麺
・ゼリーなどの
デザート類や
・素麺
時期に見合った物が
喜ばれます。
喜ばれます。
又、
老舗ブランドなどの
流行の商品は
老舗ブランドなどの
流行の商品は
普段手に入り難い為
人気があります。
地方の限定品や
海外のお土産なども
海外のお土産なども
もらって
嬉しい贈り物の様です。
嬉しい贈り物の様です。
時期・流行などの
トレンドの贈り物を
おすすめします。
5、その他のマナー
水引は赤金で、
結びは花結びの【のし紙】を用い
結びは花結びの【のし紙】を用い
上書きは
水引結び目中央上に、
「御中元」、
水引結び目中央上に、
「御中元」、
中央下に少し小さく
名前を書きます。
名前を書きます。
現在では、
これらを
これらを
請け負ってくれる
販売店も多いので
販売店も多いので
お任せするのが、お手軽です。
本来は、
訪問して直接手渡すのが原則です。
訪問して直接手渡すのが原則です。
現在では、
通販業者から直送するケースが
通販業者から直送するケースが
主流となっています。
直送する場合は、
挨拶状を同封するか
挨拶状を同封するか
贈り物が届く頃に
別に手紙やハガキを
出すのがマナーです。
以上